2009年 10月 28日
所信表明演説 |
昨日今日と非常に忙しくしています。
竣工間際の現場が3件、どの現場も担当者とともに行って、
打ち合わせに3時間ほどかかります。
さらに天神のビル診は、10月中旬に着工し12月末に竣工の予定で
床面積が128坪あるため、かなりボリュームがあり、
施工図や設備プロット図のチェック、仕上材料の施主への確認準備などが同時進行で
行なわれ、非常にあわただしくしています。
また、更に明日、ビル歯科コンペのプレゼの準備で担当のカサギの指揮の下、
アトリエのスタッフ全員が役割分担をして、忙しく対応しています。
天神のビル診の現場では、今回、スイスのバウマン社製の色物のカーテンを
数多く使うことにしており、建築の構成において、ホワイトと茶系をベースにした
比較的色味を抑えた空間に、美しく鮮やかな半透明のカーテンで
雰囲気を作ることを考えています。
カーテン生地の持つ色とやわらかさで硬質な空間に
やさしさを持たせることができればと考えているのですが-----------。
ところで、自分は特に支持政党があるわけではないのですが、
おとといの鳩山首相の所信表明演説には、感銘を受けました。
識者の方々はみな抽象的とか感傷的とか言われていましたが、
おそらく鳩山首相の意図は、政治家、官僚、公務員、経営者、労働者、その他すべての
国民へ対し、人間のための経済、官僚主導から政治主導へ、友愛の精神、平成維新、
東アジア共同体、コンクリートから人へなどなど時代が変わるキーワードを
いくつも提示し、言葉の持つイメージによって国民の意識全体を変革させること
だろうと思います。
全体の意識変革なくして日本の国造りの変革を与党としての民主党だけで行なうことは
不可能です。
そのためには、所信表明演説において現実的方法論の提示よりも
意識改革が必要との視点に立つ今回の総理の判断は間違っていません。
一部識者の批評については、所信表明が具体性に欠けるというそのような発想だからこそ
国民に対し明るい希望が持たせられないのではないでしょうか?
所信表明は30年、50年後の日本の国のあり方を提示できる絶好の機会であり、
具体論は、国会が始まってやればいいのです。
意識を変えることの方がまずは必要だと思います。
夢を容易に持てなくなった我々日本人は、
これから大いに夢を語れる国民にならなければならず、
我々国民の一人一人が時代を変えうることができると信じることが
必要ではないでしょうか。
そのような思いで、施主と夢を語りあうことができる素晴らしい仕事を通して
僕もこれから頑張っていきたいと思います。
竣工間際の現場が3件、どの現場も担当者とともに行って、
打ち合わせに3時間ほどかかります。
さらに天神のビル診は、10月中旬に着工し12月末に竣工の予定で
床面積が128坪あるため、かなりボリュームがあり、
施工図や設備プロット図のチェック、仕上材料の施主への確認準備などが同時進行で
行なわれ、非常にあわただしくしています。
また、更に明日、ビル歯科コンペのプレゼの準備で担当のカサギの指揮の下、
アトリエのスタッフ全員が役割分担をして、忙しく対応しています。
天神のビル診の現場では、今回、スイスのバウマン社製の色物のカーテンを
数多く使うことにしており、建築の構成において、ホワイトと茶系をベースにした
比較的色味を抑えた空間に、美しく鮮やかな半透明のカーテンで
雰囲気を作ることを考えています。
カーテン生地の持つ色とやわらかさで硬質な空間に
やさしさを持たせることができればと考えているのですが-----------。
ところで、自分は特に支持政党があるわけではないのですが、
おとといの鳩山首相の所信表明演説には、感銘を受けました。
識者の方々はみな抽象的とか感傷的とか言われていましたが、
おそらく鳩山首相の意図は、政治家、官僚、公務員、経営者、労働者、その他すべての
国民へ対し、人間のための経済、官僚主導から政治主導へ、友愛の精神、平成維新、
東アジア共同体、コンクリートから人へなどなど時代が変わるキーワードを
いくつも提示し、言葉の持つイメージによって国民の意識全体を変革させること
だろうと思います。
全体の意識変革なくして日本の国造りの変革を与党としての民主党だけで行なうことは
不可能です。
そのためには、所信表明演説において現実的方法論の提示よりも
意識改革が必要との視点に立つ今回の総理の判断は間違っていません。
一部識者の批評については、所信表明が具体性に欠けるというそのような発想だからこそ
国民に対し明るい希望が持たせられないのではないでしょうか?
所信表明は30年、50年後の日本の国のあり方を提示できる絶好の機会であり、
具体論は、国会が始まってやればいいのです。
意識を変えることの方がまずは必要だと思います。
夢を容易に持てなくなった我々日本人は、
これから大いに夢を語れる国民にならなければならず、
我々国民の一人一人が時代を変えうることができると信じることが
必要ではないでしょうか。
そのような思いで、施主と夢を語りあうことができる素晴らしい仕事を通して
僕もこれから頑張っていきたいと思います。
by oishiatelier
| 2009-10-28 19:56